RTA in Japan Summer 2021に出場しました

皆さんこんにちは。

先日開催されたRTAイベント「RTA in Japan Summer 2021」で「謎の村雨城」を走らせていただきました。今回は、応募から出走当日までの体験談を記します。

応募

村雨城で応募しようと考えたのは、今回のRiJSの募集が始まってからでした。「発売から35年という節目の年に走れたらいいなー」ぐらいの軽い気持ちで応募することに。しかし、応募の際に提出する文章は本気で考えました。書いては直し、書いては直しを繰り返し、〆切の30分前まで細かい直しを入れました。文章を作る際に参考としたのが、紫乃さんの記事でした。

freewheelingbubbles.hateblo.jp

ゲームを選考する側が何に注目するのか、どんな文章を書けばゲームの魅力が伝わりやすいか、などが詳しく解説されています。この場をお借りして、紫乃さんにお礼を申し上げます。

当選

応募〆切からおよそ1ヶ月後の6月27日、ゲームリストが公開されました。そして、その中に「謎の村雨城」の文字がありました。まさか本当に走ることになるとは。嬉しさと同時に、プレッシャーを少なからず感じたのを覚えています。

 

本番まで

当選の知らせを聞いてすぐに、まずは解説者を探しました。実はイベントで村雨城を走るのは、RiJが初めてではありません。6/12〜6/13に行われたRTAイベント「TAS好きの人たちがRTAでわいわいする4」ですでに走っていました。その時は自分が走者兼解説として入りましたが、プレイしながら話すということがとても難しく、テクニックやストーリーなどの解説があまりできずに終わってしまいました。この反省から、RiJでは絶対に解説をお願いしようと思っていました。

解説の担い手は無事に見つかり、それからすぐ打ち合わせに入りました。本番の1ヶ月前から何度も何度も話し合いました。主に苦労した点は、

  • 前説の長さ
  • 出走後の解説の量

の2点です。前者に関して、村雨城は1986年に発売されて以降、続編やリメイクが一切出ていません。バーチャルコンソールファミコンミニなど移植は多岐にわたるものの、お世辞にも知名度は高くないと思っていました。実際、Twitterや放送当日のチャット欄にも、

  • 村雨城」の名前は聞いたことがあるけれど、どんなゲームかは知らない
  • BGMは聞いたことがある
  • マリオメーカー2で見た

という声が多々ありました。ESTは20分取っていたものの、前説にどれだけ時間を割くべきかは本当に最後まで悩まされました。後者に関しては、このゲームの展開の早さが関係してきます。全編を通してほぼノンストップで駆け抜けるRTAでは、状況をひとつひとつ説明している暇はありません。RTAとしてのテクニックも少なからずあり、いくつかピックアップして話す必要があります。しかし、あまり端折りすぎてもRTAの解説として不十分になってしまいます。この塩梅も難しいところでした。本番ではかなり簡単な解説となりましたが、もっと詳しい解説を知りたい方はこちらの動画をご覧ください。

www.nicovideo.jp

解説作成と並行して、プレイそのものも仕上げていきました。練習のかいあって、自身の持つ世界記録を本番までに2度更新することができました。当日のことを考えると、非常に良いことだったと思います。

出走当日

もともと9:18出走という早い時間帯でしたが、当日はかなり巻きで進んでいました。ニチアサ枠の仮面ライダースーパー戦隊とかぶるかなーと思っていたら思いっきりプリキュアとかぶりました。しかも前日は緊張のあまりよく眠れなかったのもあり、起きて早々にレッドブルを飲みました。ちなみにエナドリを飲んだのは人生で2回目です。1回目は1ヶ月前でした。

簡単なリハーサルと配信チェックを終えた後も、出番が来るまでは調整を続けました。その成果が出たのか、本番では9分42秒というタイムを出すことができました。これは本番前の練習でも出せなかったほどの好タイムで、数ヶ月前だとWRに相当するものです

出番が終わった後は緊張から解き放たれ、疲れがどっと襲いかかってきました。しかし、それは徒労ではなく、満足感に溢れた気持ちの良い疲れでした。

ちなみに、当日持ち込んだディスクカードはRiJのために買ったものではなく、今年の3月ぐらいに思いつきで買ったものです。本番でもディスクシステム版で走ってやろうと考えましたが、さすがにやめました。なおディスクシステム本体は持っていません。いつか遊んでみたいですね。

良かったこと

初めてのRTA in Japan出場にしては、なかなか良い走りができたと思っています。

また、解説の方と入念に打ち合わせをしたことで、当日スムーズに動くことができたのかなと思います。特に、どの場面で誰が話すかを明確にしておいたことで、声が重なることがほとんどありませんでした。話し出すタイミングが雰囲気で伝わりにくいオンラインだからこそ、この打ち合わせが功を奏したのだと思います。

さらに、RiJ終了後にTwitterで反応を見てみたところ、「上手い」「これ10分切りできるのか…w」「EST短いのに解説が丁寧でわかりやすかった」など、かなりの反響をいただきました。RiJで走ることができて本当に良かったと実感しました。

反省点

手元カメラの設定が上手くいかず、運営・ボランティアの方にご負担をかけてしまいました。次回出場することがあれば、そのときには改善したいです。

まとめ

今回はRTA in Japan Summer 2021に出場した話でした。今後RiJに出られる方の参考となれば幸いです。

最後に、今回出場させていただいたRTA in Japan運営の皆様、朝早くからご覧いただいた視聴者の皆様、そして、初めてのゲームにも関わらず解説を引き受けてくださったのーらいふさん、本当にありがとうございました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。